長井のレインボープランの体験学習に参加
- 2019/08/25 22:06
8月21~23日まで日本総長・管区長会生涯養成運営委員会の企画の体験学習の長井レインボープランの体験学習にスタッフも含めて4名参加しました。
まずは一部を紹介します。
山形県長井市は「水と緑と花」の町そしてレインボープランの町と言われて
いるそうです。
レインボープランとは「台所と農業とつなぐ長井計画」という意味です。
一日目は水の美しさとを探索し(美しい流れがあるところにしか生えない梅花藻)
その後、
レインボープランの重要な役割を担うコンポストセンターを見学して
たい肥ができるまでの説明を聞きました。
長井市の中心部の5000世帯が生ごみを分別して週に2回出すそうですが
それを回収する70リットル入りの大きなバケツは破けてしまったところを
針金のようなもので丁寧に修理がされていました。
経費削減もあると思いますがプラスチックの堅いバケツを縫う(?!)こと
それがレインボープランの心を表してるようで、感心しました。
回収された生ごみは畜ふんやもみ殻と合わせられて、機械でゆっくり
撹拌され、金属や不要なもの(種や混ざってしまったビニールなど)が
取り除かれ、発酵・場所替えなど繰り返され80日かかって完成してたい肥に
なります。農家の方が使いやすいようにトラックいっぱいで2,600円、
10Kgで291円だそうですが、長井市民限定だそうです。
丁寧に作られたたい肥の説明をしてくださった市民ガイドの方もたい肥を
いとおしそうに手に取られていましたので、思わずシスターたちも触れてい
ました。ふかふかで温かく手気持ちよかったです。
長井市は他にけん玉生産日本一だそうで最初に長井氏の地形などについて
説明してくださった市の職員の方がけん玉を披露してくれましたが、
プロの方?!のようでした。