9月の最初の日曜日は「被造物を大切にする世界祈願日」です
- 2019/08/31 19:38
今年の被造物を大切にする世界祈願日に
私たち修道者は
アマゾンのために祈るように呼びかけられています。
原生林の乱伐、火災など深刻な問題が続いています。
アマゾンは気球の酸素の20%を生産しているといわれているようですから
原生林の消失は大問題です。
9月1日は、祈りと共に、地球のために、環境のためにできることを
心掛けて行えるといいですね。
ところで4日前のことですが
宮崎の農場がある修道院で行ったことをご紹介しますね。
参加者は3つの修道院から12名でしたが、
「地球と人に優しくバラを育てることで地球の環境を守ろう」という
小さな取り組みを行いました。
最初にバラの育て方と手作り肥料のことを皆で確認。
肥料を作りました。
材料は米ぬか、もみ殻、油粕そしてEMの発酵液(糖蜜いり)
これらを分量で混ぜて袋にいれて発酵させます。
この肥料をバラの周りを浅く掘って
一本、一本に上げます。
土にもバラの木にも優しい感じでした。
このようにすることでバラの木を丈夫に育て
薬剤を使わなくすることがねらいです。
12人のシスターたちは手際もよくどんどん作業が進みました。
「こんな風にしたら土もふかふかになるね~」と言ってました。