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2013年04月の記事は以下のとおりです。

キリスト者メーデー集会

  • 2013/04/29 21:48

今日は四谷のニコラバレでキリスト者メーデー集会がありました。
予想に反する参加者の数に、スタッフの方たちは嬉しい悲鳴。
昨年は50名ほどだったそうでしたが、今日は200名あまりの人が
集まりました。扱う内容に多くの人が関心を寄せていること、
昨年出された「なぜ教会は社会問題にかかわるのか」という本が、
教会の新たな姿勢を映し出し、信徒も社会問題に声をあげていく
事の大切さが認識されてきていることの表れではないかと思います。

第一部は中村光男氏による下請原発作業員の実態についての話し、
第二部は本田哲郎神父による「ちいさくされた人々と共に生きる」
というテーマで話を伺い、社会の片隅で働く人々の叫びに連帯する
機会を得ることができました。
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そのあと「労働者と共に祈るミサ」の式文でミサが行われ、
除染作業員、原発作業員をはじめとする不正な扱いのもとに
厳しい労働を余儀なくされている人々がいる現実を受け止め、
人々が大切にされる社会のシステムがつくられていくよう力を
合わせながら自分たちのできることをしていく決意を新たにしました。
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シスターと一緒に歌い祈るミサ

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今日は「シスターと一緒に歌い祈るミサ」がここ管区本部で行われました。
今月はいつもよりたくさんの方がいらっしゃり、歌と祈りの輪が広がりました。
ミサ前にはミサの中で歌う聖歌をひととおり練習しました。
サレジオ会のマルシリオ神父様が司式をしてくださり、
説教では信仰の話や神の愛についてわかりやすくお話してくださいました。
子ども、若い方、そうでない方、家族で参加、ご夫婦で参加、
カトリック信者あり、未信者の方あり、プロテスタントの方ありと、
本当に多様性の豊かさの光る集いとなりました。
来月の集いは5月11日(土)午後4時、四谷のニコラバレです。
お待ちしています!

お墓参り

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5月1日から6日にかけて3年に一度行われる
管区会議が開催されます。それに先立ち、
この会議が聖霊の導きによってよりよく
行われるよう、在天の創立者たちや
シスターたちの祈りの取次を願うため
管区長と評議員シスターズはいざ墓参へ。
ものすごい風が吹いていましたが、何か、
わたしたちを天国から見守り、背中を押して
下さっているようで、力づけられました。

Sounds of Joy コンサートにゲスト出演

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今日はNPO法人「ちいさいおうち」主催の Sounds of joyという
コンサートにゲストとして出演してきました。
難病を患う子どもを持つ家族をサポートしている団体で、
その運営資金を得るために年に一度行っているコンサートです。
10回目を迎える今年、私たちスモールクワイアに声がかかりました。
コンサートの意図に心から賛同し、喜んで協力させていただきました。
コンサート会場は何と、渋谷の古賀政男記念博物館内にあるけやきホール。
スモールクワイアにはもったいないほどの素敵なホールで、音響設備も素晴らしく、200名のお客様を前に、心と祈りを込めて12曲歌わせていただきました。
ご一緒させていただいたもう一組のゲスト「東京マンドリンアンサンブル」の皆さんの演奏も、非常に素晴らしく、その美しい音色に私たちも癒されました! 
最後にはマンドリンとピアノの演奏で、手話付の「ビリーブ」を歌うことができました。
「ちいさいおうち」の活動の上に、神様の祝福がますます豊かにありますようにと祈りつつ帰途につきました。
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世界召命祈願の日

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今日は、世界召命祈願の日で、神様に一生を捧げる生活を
志す人が、教会に与えられるよう心を一つにして祈る日でした。
東京カテドラルで行われたミサで、わたしたちは聖歌隊の奉仕を
させていただきました。平日のしかも小雨の降る中、多くの方々、
特に司祭育成のために心を砕いておられる方々が集まり、
共に祈りを捧げました。
ミサの後、懇親会があり、今現在司祭を目指している神学生たちの
紹介が行われました。一人一人とてもユニークで、多様性の豊かさを
感じました。最後まで頑張ってほしいです。
わたしたちは心をこめて2曲歌のプレゼントをさせていただきました。
神様が与えて下さったこの尊い道を、私たちも感謝と喜びのうちに
これからも歩んでいきたいとの決意を新たにしました。
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わたしたちは誰のところに行きましょう・・・

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「わたしの肉を食べ、
わたしの血を飲まなければ、
あなた方のうちに命はない」

このイエスのあまりにもストレートな言葉に、
「誰がこんな話を聞いていられようか」と躓き、
多くの者がイエスのもとを去って行った。

それを受けてイエスは12弟子たちに問う。
「あなた方も離れていきたいか?」
ペトロは力強く答える。

「主よ、わたしたちは誰のところへ行きましょうか。
 あなたは永遠の命の言葉を持っておられます!」

これは、毎日のミサの中でご聖体をいただく前に唱える
なじみ深い言葉となった。
外国では通常、ルカ7章にある百人隊長が自分の部下を
癒してもらうためにイエスに向かって言ったあの言葉、
「ひと言おっしゃってください。そして、わたしの僕を
いやしてください。」にまつわる言葉が唱えられるのだが
日本のように八百万(やおよろず)の神を拝む文化の中では、
「誰のところでもなく、あなたのところに参ります」という
信仰告白が望ましいということで、このような祈りの文言に
なっていると以前聞いたことがある。

もちろんイエスは、文字どおりにご自分の血や肉を
食べさせることを意味してはいなかった。
しかしながら、人々のために十字架上で血を流し、
命を捧げることになる彼の生き方、つまり全人格を受け取ることなしには、
永遠の命を得ることはできないだろう。

永遠の命

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ヨハネによる福音6章35-40節

「永遠の命」を得るとは、何も長寿を通り越して
信じられないほど長生きをするということではない。
わたしたちが生まれ変わること、新しい命を得ること。
つまり、この世の時空を超えて永遠に存在される神を信じ
神と共に生きるようになることを意味するのだと思う。
神を自分の生活の中に招き入れることだ。
そうすることによって、全く違う次元を生きる命が始まる。

もちろん、見た目は何も変わらない。
もし変わるとすれば、その人が生き生きとしてくる
ということかもしれない。
この世の価値観に縛られない自由さを得るからだ。
目に見える富や名声が人を幸福にするという価値観から
解放される。
神こそが命のパンであり、そのパンを食べる者は
永遠に飢えることがないと信じた人にとって、
そういったものは、あれば感謝、
なくても思いわずらうことはない。
それが永遠の命を生きるということかもしれない。

EM教室

  • 2013/04/15 21:33

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今日は、管区本部のEM担当による
EMミニ講座が開かれました。
EMとは善玉菌の集合体ですが、
そのEMを廃油に混ぜて作った石鹸が
修道院でもバザーでも大活躍です。
使っていてもあまり理論を知らないということで
新しいメンバーとともに、学びを深めました。
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いまやEMのことなら何でも知っている
そして、EM石鹸作りはプロ級の
通称EM隊長も、ちょっぴりシャイ。
模造紙の向こうに身を隠しながらマイクを握ります。
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EMはからだにも、健康にも、自然にもいいですよ。
使ってみませんか?
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生きたパン

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ヨハネによる福音6章1-15節

おなかをすかせた大勢の群衆をあわれに思い、
5つのパンと2匹の魚を増やして与えるこの奇跡物語は、
復活祭のこの時期に必ず読まれる。
一見、復活祭と何の関係があるかと思われるかもしれない。
しかしながら、イエスこそ、人々に永遠の命を与えるために
割かれた生きたパンであり、それをいただく私たちは
本当の意味で満たされ、永遠に飢えることがないのである。

静修日

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今日は静修日でした。
静修日は、静かに修めると書きますが、
月に一度、過ぎた一カ月を静けさと祈りのうちに
振り返る日を過ごします。
英語やイタリア語では「一時退くこと」を意味する
単語です。ある神父様がおっしゃっていたように
「生活の場から一歩退いて、神様の愛の中に引きこもる」
という感じでしょうか。
いろいろ反省も行いますが、それよりも、どのように
この一カ月神様がわたしを導いてくださっていたかを
思いめぐらし、その恵に感謝する一日でもあります。

静かに過ごすだけに、北朝鮮からのミサイル発射に備えてか
何度も通り過ぎるヘリコプターの物々しい音が気になりました。
どうか、平和のうちに解決しますように…。

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