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2020年12月の記事は以下のとおりです。

テ・デウム 2020年のすべてを感謝いたします

  • 2020/12/31 20:13

12月31日の夕方は毎年、テ・デウム:感謝の祈りをささげます。

通常はこちらの5つの修道院が集まってお祈りをしますが

ことしは管区本部修道院のみで行いました。

聖体礼拝の中でイエス様に静かに祈りをささげました。

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そして晩の祈りを捧げ、典礼聖歌集の367番のテ・デウムを歌いました。

2020年は何といっても新型コロナウイルス感染症に特徴づけられた年として

歴史に刻まれることでしょう。

しかし、コロナ禍の中にあっても、むしろコロナ禍だからこそ

 

テ・デウムの12節の

神よ、豊かなあわれみを私たちに

あなたにより頼む私たちに

あなたにかけた私の希望はとこしえにゆるがない

という歌詞が心に迫ります。

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新しく始まる2021年も神様により頼み、神に希望をかけて

すすんでいきたいですね。

皆様、2020年もお世話になりました。ありがとうございました。

心から感謝と祈りをこめて

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明日は神の母聖マリアの祭日です。

聖家族の祝日

  • 2020/12/26 19:42

クリスマスの後の最初の日曜日は聖家族をお祝いします。

ナザレの聖家族の姿から、家族の意味を考える日でもあります。

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「ナザレの、人間の家庭へのみことばの受肉」は、救いの神秘において、

家庭には聖なる意味と価値があることを明確にします

             (教皇フランシスコ「愛のよろこび」65)

と「週刊大司教」8回で菊地大司教様は話されています。

しかし、耳にするのは、苦しく悲しい家庭の現実もあります。

私たちは、それぞれの家庭がイエス様、マリア様、ヨゼフ様の

お恵みによって平和と喜びで満たされるようにお祈りしています。

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(週刊大司教は詳しくは 下から聴くことができます。)

https://www.youtube.com/watch?v=edftIO21Yq4&feature=emb_logo

修道院の玄関前のプレゼビオです。

聖家族の祝福が皆様の上にありますように!

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クリスマスおめでとうございます!

  • 2020/12/24 21:55

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修道院の聖堂のプレゼビオでもイエス様が・・・。

今年のクリスマスミサは19:30からでした。

例年クリスマスのこの日だけは修道院の聖堂にも

100名以上の一般の方をお招きしていますが

今年はシスターたちだけの静かなミサでした。

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普段のミサでは聖歌をほとんど歌っていないのですが

今日は久しぶりに聖歌隊が歌いました。

今日のミサでは多くの方にお祈りの約束をしましたから、

ミサの時に、他のシスターたちも思い出して

ともにお祈りしたことでしょう。

 

クリスマスとはイエス様が毎年毎年この世に生まれるということではなく、

私たちが、毎年毎年、イエスがこの世界にともにいてくださることを

確認する時だと神父様は言われていました。

新型コロナウイルスに苦しむこの世界にイエスはともにいてくださることを

確信して、また歩みを続けたいです。

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皆様の上に、神の愛、幼子イエス様の祝福が豊かにありますように。

心からクリスマスのご挨拶を申し上げます。

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待降節第4主日

  • 2020/12/19 21:50

待降節第4主日が始まりました。

アドベントのろうそくも4本目が点火されました。

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こちらの修道院では4本目は

エスの誕生が近づいている喜びを表す白です。

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ミサで読まれる福音は ルカの福音1章の26~38節です。

そのとき、〕天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。

ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。

そのおとめの名はマリアといった。

天使は、彼女のところに来て言った。

「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」

これは最初の方ですがここを聴くと

幼稚園や教会学校の子どもたちの聖劇の様子が浮かんできます。

この場面の中心は

天使の言葉へのマリア様の応えだと思います。

「私は主のはしためです。お言葉通り、この身になりますように」

これについて「週刊大司教」で菊地大司教様が説明されています。

https://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/

是非お読みくださいね。

今日、私たちはペトロ岡田武夫前東京教区大司教の帰天を知り、

夕方は全員でロザリオのお祈りを永遠の安息を願い、

大司教様への感謝のうちにお祈りしした。

昨年12月8日のここの誓願式には岡田大司教様がおいでくださいました。

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今は、天国の永遠の宴に招かれておられることを信じ

お祈りを捧げていきたいと思います。

麦の会のためのクリスマスカード 

  • 2020/12/15 16:49

今年もサレジオ会を通して麦の会から

受刑者の皆さんのためのクリスマスカードの依頼がありました。

私たちの修道院のシスターたちに声をかけたら

鹿児島(奄美)、長崎、宮崎、大阪、長野(松本)や

東京の4つの修道院からカードが集まってきましたので

約280枚を麦の会に送付することができました。

サレジアンファミリー全体で600枚を担当しました。

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送ったのは12月の初めですが、

麦の会のスタッフからお礼のはがきが届きました。

毎年、麦の会に受刑者の皆さんから

「あたたかい気持ちになれました」などお礼が届くそうです。

 

シスターたちは、祈りを込めて、一枚一枚に聖書の言葉を書いたり、

お祈りしていることを伝えているので、

その気持ちが届いているのだと思います。

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神様の愛を一人も除外することなく、すべての人に注がれています。

受刑者の皆さんが温かい心になって、さらに

更生の歩みを続けていくことができるように願っています。

 

心のこもったカード。

中は、幼稚園の日曜学校の子どもたちが、

色を塗りメッセージを書いてくれていました。

子どもたちのお祈りも伝わることでしょう!

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クリスマスのための馬小屋作り

  • 2020/12/13 21:45

いよいよクリスマスも近づいてきましたので

心の準備とともに見える準備をしました。

修道院内の4か所に小さな馬小屋を作りますので

4チームに分かれて行いました。

今日はこの修道院の玄関の馬小屋作りを紹介します。

去年はどうだっかな~とか思い出しながら

まずは壁の電球の飾りです……が

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何かが起こっているようです。

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小さな電球が絡まっていて四苦八苦 しています。

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やっとはずれてうれしそう!

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こちらのシスターたちは ヨゼフ様とマリア様を

礼拝しているのではなく、一年ぶりなので、きれいにしていますが

自然とこのような態度になっているのが…さすがです。

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どんどん進みます。イエス様をお迎えする床は

よく見るとecoと木のぬくもりを感じる

小さな四角の木を敷き詰めています。

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その上にまずはヨゼフ様

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そして、マリア様 わら

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このあたりは数分でできました。

完成の写真はまた紹介しますね。

この馬小屋の前には先日準備していただいた

大きなヒマラヤスギのクリスマスツリーがそびえています。

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今年は、こちらの修道院のクリスマスのミサに

一般の方をお迎えすることはできまず、シスターたちだけのミサですが

心を込めてお祈りしますね。

クリスマスはワクワク、うれしい日です。

馬小屋を準備しているシスターたちからもそんな雰囲気が・・・。

しかし、クリスマスの日にも、そして、今も困難な状況を過ごす方々は

たくさんおられます。神様の必要なお恵みを、お祈りしています。

待降節第3主日(喜びの主日)

  • 2020/12/13 13:20

待降節第3主日です。

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この主日は喜びの主日ともいわれています。

ですから、今日のミサの第1・第2朗読の中に

例えば、「わたしは主によって喜び楽しみ、

わたしの魂はわたしの神にあって喜び躍る」など

“喜び”ということばが多く登場します。

アドベントのろうそくの3番目も喜びを表す色の

明るいピンクです。

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今日のミサの説教では“喜び”についてのお話が多いと思います。

ここの修道院のミサも

入祭に歌った「喜びに心をはずませ、救いの泉から水をくむ」

についてから、お話くださいました。

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ところで、これまでずっと配信ミサに参加させていただいていた時に

伺っていた菊地大司教様は「週刊大司教」第6回で

以下のように言われています。

 

今年の待降節は、…暗闇の中に彷徨いながら、

主の降誕に向けた霊的準備を進めなければなりません。(中略)

 

暗闇に輝く光。希望を失い不安の中を歩む民を照らす、命の希望の光。

その暗闇に輝く光のイメージこそが、誕生した幼子の持つ意味を

わたしたちに明確に示します。

 

神のひとり子であるイエスは、

常にわたしたちと共におられる神、インマヌエルであります。

その共におられるイエスは、神の「ことば」そのものであります。

人となられた神のことばは、闇の中を歩む民を照らす希望の光です。

生きる希望を生み出す存在です。

(全文はこちらから)https://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/

 

“希望の光であるイエスこそが、“喜び”の源であるのです。

ですから、私たちは、よく準備して、期待して、待っているのですね。

 

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 祭壇の前 庭の木や草花で準備しました。 

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 天使の羽のイメージ だそうです。

 イエスの誕生を待っています。

 

教皇訪日一周年記念ミサに参加

  • 2020/12/09 22:32

今日は昨年の教皇訪日を記念し、イグナチオ教会で午後6時から

教皇訪日一周年記念ミサが行われました。

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“コロナ”の感染拡大防止のため、対策をとり、制限して行われましたので

聖歌隊をさせていただいた、私たちも人数制限がありました。

聖堂も司教団、司祭団、神学生たち

そして修道会からは代表者一名のみの参加のようでしたので

少人数で記念のミサは行われました。

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その時の様子は下から見ることができますので

是非、ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=PSIoMC_AreY&feature=youtu.be

前田枢機卿様も言われていましたが

教皇様の来日が少しでも遅ければ実現しなかったと思われますし

来日のテーマである

「すべてのいのちを守るため」は特に“コロナ禍”の今だからこそ、

特に大切なこと、皆が取り組まなければならない課題だと

心から思います。

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教皇訪日の際、そして今日も役割を頂いたことを

感謝し、“すべてのいのちを守るため”私たちにできることを

精一杯果たせるように、まわりの方々と協力しながら

努力していきたいです。

無原罪の聖マリアの祭日の大きなお祝いは初誓願式です

  • 2020/12/08 22:30

10時半からは初誓願式でした。本当にお恵みの一日です。

今年はコロナ感染症の対策もあり、

ご家族の限られた方々だけをお招きして行うことができました。

東京大司教区の教区長の菊地大司教様、出身教会の神父様、兄弟の神父様

お世話になっている神父様が参加してくださいました。

聖堂に入れる人数にも限りがありましたので、

シスターたちもあいにく全員は参加することができませんでしたので

写真を多めに紹介させていただきますね。

初誓願式では会員のしるしである十字架と初誓願のつるしである

白いバラの冠を頂きます。

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十字架は中央にcSの文字が組み合わせてあるのですが

修道会の名前と私たちの精神の中心である、イエスのみ心を表しています。

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誓願式の入堂

 

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聖歌は聖歌隊のみが担当しました。

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福音、そして説教の前までは通常のようにミサが続きます。

 

説教の終わりに話されたことばが心に響きました。

奉献生活を誠実に続けることで、どうかキリストを示してください。

この世界は神の支配のもとにあるのだということを、

その謙遜な生き方を持ってあかししてください。

わたしたちは神の計画の実現のために生きているのだと言うことを、

その従順な生き方によってあかししてください。

わたしたちは、自分が褒め称えられるためではなく、

神を褒め称えるためにあるのだということを示してください。

わたしたちは愛されるためではなく、

愛するためにあるのだということを示してください。

困難な時代にあって、奉献生活に生きる方々が、

暗闇に輝く希望の光となりますように。

 

そのための努力ができますようにお祈りと励ましをお願いいたします。

大司教様のお話の全文は以下から読むことができます。

https://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/

誓願式は続きます。

 

 

 

初誓願式

  • 2020/12/08 22:15

 

誓願の儀です。

まず管区長によって紹介と推薦があり、

司式者は、誓願を立てようとしている姉妹たちの

意思を確認し、祈りをささげてくださいます。

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 そして従順、清貧、貞潔の誓願を宣立します。

(この誓願の順番はサレジオ会の伝統から来ています) 

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教会と兄弟姉妹の見守る中で、厳かに誓いをたています。

そして、署名をします。

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 署名されたものは司式者を通して奉献します。

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次にカリタス修道女会会員のしるしである十字架を受けます。 

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 そして、初誓願のしるしであるバラの冠を受けます。

(終生誓願では赤いバラです) 

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 司式者の荘厳な祝福の祈り 

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 大司教様のお話にもありましたが、小さな弱い人間である

奉献生活者にこのように生涯を神と人への奉仕に捧げさせてくださる

神様のいつくしみに感謝して最後に「マグニフィカト」を歌います。 

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