武蔵野ダルク後援会発足
- 2013/09/01 22:48
- カテゴリー:今日の出来事
今日は四谷のニコラバレ9階で武蔵野ダルク支援のための
講演会&コンサートが予定通り行われました。
たくさんのポスターやチラシを作り、いろいろな紙面にも
案内を掲載したものの、「申込不要、入場料無料」の怖いところは、
その時にならなければ、どれぐらいお客様がいらしてくださるか
皆目見当もつかないこと。不安と期待と祈りのうちに、一応
150席設けて待ち受けました。
果たして、その心配は的中し、来てくださったのは、非常に
わずかでした。それでも、スモールクワイアがそれほど
落胆しない強靭な心構えを身につけたのは、被災地などで
いろいろと思うようにはいかない体験を積んだからかもしれません。
プログラムは予定通り開始され、薬物依存と今現在戦っている
少年Rのリアルな体験談、武蔵野ダルクに繋がる青少年のために
全力を尽くす代表渡辺肇さんのお話し、非常に困難な草創期を
経ながら幾つものダルクの立ち上げに貢献された外山憲治さんの
波乱万丈のお話に、聴衆は引き込まれるようにして耳を傾けました。
途中入場もかなりあり、スモールクワイアが出番の頃には50名
ほどはいらっしゃったでしょうか。
何よりも喜ばしいことは、このイベントの一番の目的であった後援会の発足
のために残ってくださった方々が多かったこと。これから何らかの形で武蔵野
ダルクを応援してくださる方々の顔合わせが行なわれ、互いに自己紹介し、
次回の会合でさらに具体的な支援の可能性を探ることとなりました。
やはり声をかけ続けることは大切です。この後援会を中心に支援の輪が
広がっていくことを心から願っています。
発足式として、神様に後援会を祝福し導いていただくことを願い、祈りを捧げ、
マザーテレサの「私をお使いください」を歌い、感謝のうちに帰途に着きました。