久しぶりに東京の母屋からの発信となります。

昨夜は渋谷駅前の大盛堂書店にて、シスター古木涼子の本
「まだ見えなくてもあなたの道は必ずある」の出版記念
トークショーが行われました。
渋谷の夜の街は若者であふれ、その中を5人のシスター
たちが闊歩する姿はどんな感じだったでしょう（笑）

トークショーをリードしたのは、年間1000冊の読書を楽しみ、
ある時はロックシンガー、ある時は各国の食文化の紹介者、
ある時は作家、書評家、ある時はエッセイストと非常に幅広く
活躍していらっしゃる「団長」さんです。

まずは書店の店長さんによる前置きの紹介がありました。
会場はおかげさまで満席。客席との距離があまりにもない
すし詰め状態だったので、二人はほとんど壁にへばりつく形で
行なわれました。

はじめは多少緊張感が漂っていましたが、
ゲストの言いたいことをうまく引き出す団長さんと、
自分を飾らず、型にはまらない、そしてユーモアあふれる
シスターとの歯車がぴったりとあってきて、非常に楽しく
またシスターが伝えたいこともしっかりと盛り込まれた
内容の深いトークが展開され、あっという間の50分でした。

そのあと、スモールクワイアの飛び入り出演がありました。
まずはシスター古木の本のきっかけとなった自身の作詞、
作曲による「いのち」他、4曲を熱唱。

お客様の7割近くはすでに彼女の本を読んでいたようですが、
さらにプレゼント用に購入され、シスター古木のサインを求めて
列ができました。彼女自身、自分の書いたものがこのような形で
世に送り出されることは信じられないことだったようですが、
この世で必死に生きたいのち、生きているいのちを紹介する
道具となれたことを神様に感謝していました。