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パンを増やす奇跡

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今日の福音の箇所は、イエスの憐れみ深い人間性と
希望をもたらす神性がにじみ出ている。
癒しを求めて集まってきた大勢の病める人たちに対して
イエスは言われた。

「群衆がかわいそうだ。
もう三日も私と一緒にいるのに、食べ物がない。
空腹のままで解散させたくはない。
途中で疲れ切ってしまうかもしれない。」

人間的な必要に同情される神…。
ここであの有名なパンと魚を増やす奇跡を行わうのだが
イエスのなさり方は、神の偉大さを一方的に示すものではなく、
人間側の貧しく小さくとも誠実な貢献を待っている。
「パンはいくつあるのか?」と弟子たちに問う。
全能の神の子なのだから、別にいくつかのパンがなくても
奇跡を行なえたに違いない。

人々はパンを食べて満腹し、体も心も満たされた。
私たちが真の喜び、深い喜びを手に入れるためには、
貧しさと空虚さを体験する必要があるのかもしれない。
イエスと共にいるために、3日間も食べ物がない状態を
甘んじた大勢の群衆のように。

簡単に手に言えることのできる幸せ、快楽、満足感は
心の奥深くまで満たす喜びを与えることはないと思う。

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