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「祈りたい人の祈りの集い」

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2月28日、祈りの集いが行われました。
今年は奉献生活の年ということもあり、「召命のための祈りの集い」を拡大企画して、信徒の皆さんに奉仕するという心積もりで取り組んで生きたいと考えています。
実際、社会生活の重荷をそのまま担い、教会生活をなさっている信徒の皆さんにはひたすら脱帽です。修道者であれ、社会人であれ、私たちがいつも神様と結ばれている事実、つまり観想という次元を意識することは霊的な生活に非常に有益な視点だと思います。これに関しては信者であれば、皆、同じ立場だと思います。今回、信徒の皆さんと祈りつつ、彼らの信仰に与る恵みをいただきとても満たされた気持でした。

それにしても今回は予想以上の参加者に恵まれた祈りの集いになりました。40余名が集まってくだいました。
4:30から受付とオリエンテーション、5:00から神父様のお話、
5:30から個人の祈り、6:15からごミサ
「祈りたい人のための祈りの集い」というテーマで上の時間割にしたがって、ゆっくり祈る時間をとりたいと思っていましたが、実際、始めてみると、あっという間に時間が過ぎました。考えてみれば、それがそのまま私たちの日常かもしれません。予定より時間が早く流れるこの毎日の中で、祈りのために活動をとめることが大切なのではなく、神様の時間として捧げることがより大切なことだと感じました。

小学生から年配の方までの参加でしたが、どんな年代の方にも共感できるよい話をしてくださったサレジオ会の関谷神父様の存在は大きかったと思います。参加者は皆、神父様の本当に心温まるお話しに癒され、大いに励まされました。

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奉献生活の年は教会の刷新の時です。奉献者は信徒の中からしか生まれません。しかし信徒の生活は、現代はさらに厳しく、社会の荒波は家庭にも押し寄せ、強靭な精神と深い霊性がいっそう必要とされる時代になっています。修道院で過ごすほんの数時間でしたが、この祈りの時間を通して、共に祈る仲間との連帯に強められ、これまで不安な気持ちで祈っていた心に希望の光がともったのなら、これ以上の喜びはありません。

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