葬儀ミサに合わせて
- 2015/06/05 09:49
- カテゴリー:今日の出来事
先日は、初木曜日で静修の日でした。
月に一度祈りと静けさのうちに一か月を
ふりかえるという、いわばミニ黙想会の
ような半日を過ごします。
夕方には坂梨神父様の講話を伺いました。。
「聖霊と私の人生」というテーマでした。
私たちは毎日の祈りの中で「聖霊来てください」
と口先では祈るけど、本当に真剣に聖霊に
導きを願っているでしょうか? 聖霊は心から
呼び求めない限り、来ませんよ!との力のこもった
お話しに、何か呼び覚まされる感じでした。
夜11:00から0:00までご聖体を顕示し、同刻
ブラジルで行われているアポリナリス総長の
葬儀ミサに心を合わせて祈りを捧げました。
誰も最期をみとることはできなかったし、
最期の一言も聞くことはできなかった。
その上、亡がらに近づくこともできない寂しさを
共有しつつ、それぞれの心に焼き付いている亡き総長
との思い出、交わした言葉などを心に思いめぐらしながら、
祈りのひと時を過ごしました。