バチカンから福音宣教省長官フィローニ枢機卿様をお迎えして
東京カテドラルのケルンホールで15:30より懇談会が行われた。
司祭、修道者、信徒の代表者の東京教区の現状の発表の前に
まず、枢機卿様がお話くださいました。
日本の教会は殉教者の信仰を土台としており、さらに250年間隠れて
信仰を伝えてきましたので500年の歴史をもつ教会です。
日本という多くの人々の中にあって、教会は小さいです。
誰が信仰を広めるのでしょうか?
司教、司祭、修道者はもちろんのこと、洗礼を受けた人すべてが
福音の喜びを伝える賜物をすでに受けています。
違いを受け入れて「キリストを伝えるために出ていきましょう」
何度も教皇様のお言葉を引用して熱烈にお話しくださいました。