東北でのコンサートの続きです
- 2017/12/24 09:27
- カテゴリー:今日の出来事
東北被災地でのコンサートについては後日参加者の感想も含めて
このHPの「被災なさった方に寄り添う活動」にUPする予定ですので
その時にご覧ください。
今回は簡単に報告いておきますね。
12月19日野蒜でのコンサートの後は
毎年お世話になっている登米市の米川ベースに移動し
20日の活動に備えました。
活動の場所は南三陸町志津川です。
10:00から2年前にも訪れたあさひ幼稚園(仏教)です。
5歳児が前の訪問を覚えていて感激しました。
訪問した時、子どもたちは先生と一緒にお祈りをしていました。
朝からさわやかなうれしい気持ちになりました。
ここは仏教ですがおおらかな園長先生(住職さん)のご意向で
クリスマスもお祝いするそうです。
30分でしたが真剣に全身で聴いて頂きました。
初めてシスターを見たからのようですが…。
子どもたちは最後に「ありがとうの花が咲くよ」を歌って、
かわいいクリスマスカードをくださいました。
(カードは戻って管区本部修道院の馬小屋に飾っています)
13:00からはここ数年訪問させて頂いている
「のぞみ福祉作業所」です。
最初から「覚えてる!!」とうれしい声を頂きました。
こちらでのコンサートは私たちにとっても
ほっとする時間となっています。
一緒に手話で「君はあいされるために生まれた」を歌いました。
15:00志津川東の西災害公営住宅でのコンサート、
こちらでも以前仮設でコンサートをした時に
覚えていてくれている方と出会うことができました。
新しい住まいで生活が始まっていることへの
感謝のことばをたくさん伺いました。
感謝できることは本当に美しいな~と感じます。
ここに来るまで間にも、立ち寄った施設の職員の方、
サンサン商店街で働いている方、
前のコンサートを覚えていてくださる方に
声をかけられて、うれしい再会がありました。
3回のコンサートは体力的に厳しいところもありますが、
聴いてくださる方のご奉仕、あたたかいお心や笑顔に
励まされて、力が自然と湧いてきて
終えることができました。ありがとうございました。