東日本大震災・豪雨・自然災害のための追悼と復興祈願の諸宗教者の祈り
- 2018/07/14 11:12
7月13日に福島の江名漁港で今年も諸宗教者の祈りの集いが行われ
私たちも4名が参加致しました。
朝ミサの後すぐに出発し9:30過ぎに到着して
10:00から始まりました。
カトリックからは山内被選司教様があいさつしてくださり、
様々な所で宗教を越えて一緒に祈る時がありました。
最近は様々な自然災害がありましたが、追悼の祈り、復興の祈りを
心を一つにして祈ることは大切だと感じることができました。
今日は海も穏やかで海で命を落とした方々のために
そして苦しみ悲しみを抱える多くの方々のため、世界の平和のために
私たちも船の中で「Ave Maria」や「Don't Be Aferaid」
「いのち 永遠に」、「すべての人の平和を」を歌い祈りを捧げました。
個人的に感動したのは猛暑の中で主催者である天台宗・会津薬師寺のご住職
の護摩供養です。
カトリックにも典礼の儀式がありますので、その美しく厳しい儀式に
圧倒されました。
ご住職さんはお祈りの中で「天地創造の神・聖霊」
とおそらく、私たちのことを意識してお祈りをしてくださり、さらに
すべて私たちにもわかるようなことば遣いに
あえてしてくださったそうです。
このような柔軟さがまさに本物を感じさせます。
昨年言われた自分の信仰が本物だったら、歩み寄れるといわれた言葉を
思い出しました。
この祈りの集いに参加して、これからも、本物の祈りを捧げることができるように頑張りたいと思いました。