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ルカの福音より マルタとマリア

今日の福音はルカによる福音の10章38節から42節までです。内容は以下の通りです。(聖書 新共同訳より引用)

◆マルタとマリア

 一行が歩いて行くうち、イエスはある村にお入りになった。すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。

 彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。

マルタは、いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いていたが、そばに近寄って言った。「主よ、わたしの姉妹はわたしだけにもてなしをさせていますが、何ともお思いになりませんか。手伝ってくれるようにおっしゃってください。」

主はお答えになった。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。

しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」

それぞれ心に響くメッセージがあると思います。

私たちの聖堂の正面は下の写真の通りですが、

今は亡きサレジオ会の神父様が作ってくださったステンドグラスがあります。それぞれ聖書の物語を表しているのですが「マルタとマリア」の場面もあります。

1008marta2.jpg

イエスの足元に座っているマリアの顔は目や口が本来の位置ではなく、

ばらばらになってしまっている。

それは、イエスの足元で座っているがもうこの世ではなく、

天の国にいるからです。と説明してくださったことを思い出します。

1008Marta.jpg

1008maria.jpg

 

このようにイエスのみことばを聴く態度が

「必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ」

ということなのだと思いました。

 

 

 

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