今日は日本26聖人殉教者の祝日です。

朝の祈りの時は「日本26聖人殉教者賛歌」を歌って

私たちの信仰の土台となってくださった26聖人を思い起こしました。

ミサでも、26聖人の信仰の模範に倣うように祈りました。

神父様の祭服はご覧のとおり

殉教者を表す赤、そして十字架のシンボルマークが見えます。

2月3日の福者ユスト高山右近殉教者の日にも使われました。

日本殉教者のシンボルマークが入った祭服です。

殉教に至るまでキリストに従った

キリシタンの強い信仰を表す“花クルス”をモチーフに、

十字架の背後の紫は高貴な精神を表す色として「王であるキリスト」

緑は殉教者の「希望」を、

赤は「燃える愛」を表し、

それを取り巻く世界を濃紺で表しているそうです。

詳しくは中央協議会のサイトで

https://www.cbcj.catholic.jp/2019/10/08/19530/

殉教者は死を選んだのではなく、

キリストに従うことを選んだ結果が殉教だったと最近聞きました。

殉教者の中には12歳の聖ルドビコ茨木をはじめ

3名の10代の若者たちもいました。

彼らも“死”を選んだのではなく、

イエスに従うこと、イエスのように生きることを選んだ結果が

殉教だったのだと思います。

イエスを証しした彼らに、私たちもイエスのように神を愛し、

神を愛するように人を大切にする生き方を学び続けて行けるように

取次ぎを願いたいと思います。

皆様の上にイエスキリストの祝福が豊かにありますように