エントリー

2020年05月の記事は以下のとおりです。

教皇フランシスコ、2020年5月14日「祈りと断食と愛のわざの日」祈りの呼びかけ

  • 2020/05/14 08:45

ご案内が当日になりました。すでにご存じの方もおられると思いますが

今日は教皇様の呼びかけで

「祈りと断食と愛のわざの日」になっています。

詳しくは中央協議会のHPでご覧いただけます。

https://www.cbcj.catholic.jp/2020/05/12/20742/

全世界の人々が今日心を合わせて祈ります。

私たちも心を合わせてお祈りいたしましょう。

教皇様のおすすめの祈りを、

今日、時間をお取りになり、お祈りくださいませ。

assisimaria.png

マリアへの祈り(2)

神の母聖マリア、あなたのご保護により頼みます。

 

神の母、わたしたちの母マリア、

全世界が苦しみと不安に襲われているこの過酷な日々の中で、

あなたのご保護により頼み、助けを求めます。

 

おとめマリア、新型コロナウイルス感染症の大流行のただ中にある

わたしたちに、あわれみの目を注いでください。

愛する人を亡くした悲しみに打ちひしがれている人、

亡くなった人を大切に葬ることもできずに

涙を流している人を慰めてください。

病にかかった愛する人を気遣いながらも、

感染防止のために、寄り添うことのできない人を支えてください。

将来が見通せず、収入や仕事への影響を心配して不安に陥っている人に、

希望をお与えください。

 

神の母、わたしたちの母マリア、わたしたちのために、

いつくしみ深い父である神に執り成してください。

この大きな苦しみが終わりを迎え、

希望と平和を新たに見いだすことができますように。

カナの婚宴でなさったように、御子に取り次いでください。

患者や犠牲者の家族が力づけられ、

その心が開かれて御子を信頼することができますように。

 

この危機の最前線で、命がけで人命の救助にあたっている医師、

看護師、医療従事者、ボランティアをお守りください。

勇気を奮って力を尽くすこの方々を励まし、

力と惜しみない心と健康をお与えください。

 

病者を昼も夜も見守っている人々、牧者の心で福音に従い、

一人ひとりを助け、支えようとする司祭たちに寄り添ってください。

 

おとめマリア、科学者の心に光を注いでください。

このウイルスに打ち勝つ効果的な方法を見いだすことができますように。

 

各国の指導者を支えてください。

知恵と心遣いと惜しみない心をもって、

生活に必要な物にも事欠く人々を助け、

将来への展望と連帯の精神をもって、

社会的、経済的な対策を講じることができますように。

 

聖マリア、わたしたちの良心を突き動かしてください。

軍備の拡張のために費やされる莫大な費用が、

将来、このような悲惨な出来事を繰り返さないための

必要な研究に使われますように。

 

愛する母マリア、

わたしたちがすべての人とのつながりに気づき、

ただ一つの大きな家族の一員であるという思いが

世界に広がるようにしてください。

愛と連帯の精神をもって、貧困や悲惨な状態を改善するために

役立つことができますように。

信仰を堅く守り、粘り強く奉仕し、絶えず祈る者としてください。

 

悩み苦しむ者の慰めであるマリア、

病に苦しむあなたのすべての子らを抱きしめてください。

神が全能のみ手を差し伸べ、この恐ろしい感染症の大流行から

わたしたちを救ってくださるようお祈りください。

普段どおりの穏やかな生活を取り戻すことができますように。

mariaconbiancofiori.jpg

聖マリア、

救いと希望のしるしとしてわたしたちの道を照らしてくださるあなたに、

この身をゆだねます。

おお、いつくしみ、恵みあふれる喜びのおとめマリア。

アーメン。

 

 

ファテマの聖母の祝日のロザリオの祈り

  • 2020/05/14 08:21

 

 

 

rozarionoinori.jpg

5月13日はファテマの聖母の祝日でした。

この日に合わせて東京教区では

新型コロナ感染症拡大のさなかにささげる祈り 

混乱する事態の早期終息と病症にある方々の快復、

及び亡くなられた方々の永遠の安息のために

という意向で“ロザリオの祈りの夕べ”が行われました。

 

下記からYoutubeで配信されていますので

聖母月であるこの5月にお祈りしてくださいますように

お願いいたします。

https://www.youtube.com/watch?v=mcAYDXtwRzI

復活節第5の主日

  • 2020/05/09 19:53

5月10日 復活第5主日のミサでは

ヨハネによる福音14章の1-12節が読まれます。

 

giovanne.jpg

(イエスを私たちに伝える福音史家聖ヨハネです)

 

その中に

「わたしは道であり、真理であり、命である。

わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」

というみことばがあります。

ミサの集会祈願にも、

「慈しみ深い父である神よ、あなたは御子キリストを復活させ

永遠のいのちに至るを示してくださいました。

私たちが危機や不安の中を歩むとき

あなたにいつも心を向けることができますように」

とあります。

まさに今この時の祈りだと思います。

明日、何らかの形でミサに参加される皆さんが、ミサの中で

道 真理 命 であるイエスに出会い、満たされますように。

東京カテドラル聖マリア大聖堂での動画配信ミサは以下のURLからです。

https://www.youtube.com/watch?v=khS2uYS1F6Q

そして世界中の皆様の上に神のいつくしみが注がれますように。

2020rose.jpg

 

修道院の道のわきのバラが満開です。

明日は母の日、すべての“お母さん”のためにもお祈りしています。

復活節第4主日(善き牧者の主日)世界召命祈願の日

  • 2020/05/02 15:27

復活の第4の主日は「よき牧者の主日」とも言われています。

それは、羊を守る牧者イエスを思い起こすためです。

明日のミサの福音にも次のことばがあります。

「わたしが来たのは、羊が命を受けるため、

しかも豊かに受けるためである。」

 

ところで、こちらの修道院の聖堂正面には

サレジオ会の故ヘンドリックス神父様作のステンドグラスがあり、

右側の下はこれです。

destra.jpg

下の2枚は牧者と羊の物語を表しています。

gesuconlupo.jpggesulupo2.jpg

 

「たくさんの羊たちはイエスによって守られています。

それは、イエスはひたすらおおかみと戦っているからです。

羊たちは、イエスの勇気を知らないが、守られているのです」

という説明を以前伺い、感動したことを思い出します。

確かによく見ると一匹のおおかみと向き合うイエスの力強さと

のんびりしている羊たちがよくあらわされていると感じます。

この力強いイエスが 私たちがいのちを豊かに受けるように

願ってくださっているのですね。

感謝をこめて明日のミサに参加したいです。

明日も東京教区からミサが動画配信されます。

以下をクリックしてくださいね。

https://www.youtube.com/watch?v=FVh3LLv-smA

それでは、ミサで、ご一緒に牧者イエスに会いましょう。

そして、明日は世界召命祈願の日ですから、一人一人に与えられた

それぞれの召命に感謝し、また教会に司祭職や奉献生活者の

召命のお恵みが与えられるようにお祈りいたしましょう。

 

次の日曜日は復活節第4週の主日で世界召命祈願の日です

  • 2020/05/01 15:06

vocazione.jpg

(マタイの召命)

 

この日は1964年に教皇聖パウロ六世によって制定されました。

中央協議会のサイトに以下のように説明されています。

 「神は、すべての人が誠実に自分の生涯を過ごすように招いています。

ある人は社会の中で会社員、医師、看護師、教員、工場で働く人として、

また夫、妻、父、母としてよい家庭を築くように、

そして、ある人は神と人とに仕える司祭、修道者となるように

招かれています。

神の招きはこのように人それぞれ異なりますが、

自分に対する神の望みを祈りつつ探していくことが大切です。

近年、司祭や修道者の減少、高齢化が進んでいます。

とくに「召命祈願の日」には司祭、修道者への招き(召命)に

1人でも多くの人がこたえることができるように祈りましょう。」

 

 

今年のこの世界召命祈願日のために教皇様もメッセージを送っています。

「召命についての語」というタイトルのメッセージの中で

“痛み、感謝、強い心(勇気)、賛美”という奉仕職を支える鍵となる

4つの言葉を説明し、司祭職だけではなく、

神の民全体に呼びかけておられます。

メッセージの終わりは次のように締めくくっています。

「親愛なる友である皆さん、わたしは、教会がとりわけ今日という日に、

・・・中略・・・一人ひとりの信者の心に触れるよう願ってやみません。

そうすればそれぞれのキリスト者は、自分に向けられた神の召し出しに感謝

をもって気づき、「はい」とこたえる強い心をもち、キリストへの信頼を通

して疲れを克服し、そしてついには、神と、兄弟姉妹と、全世界をたたえる

賛美の歌として、自分の人生をささげることができるでしょう。

おとめマリアがわたしたちに寄り添い、

わたしたちを執り成してくださいますように。」

このメッセージを読み、この日を準備いたしましょう。

全文は以下から読むことができます。

https://www.cbcj.catholic.jp/2020/04/22/20689/

 

 

ページ移動

  • ページ
  • 1
  • 2


ユーティリティ

2020年05月

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

カテゴリー

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

リンク

新着画像

過去ログ

Feed