1月31日にはサレジオ会の創立者でもある

ドン・ボスコの祝日です。

私たちの創立者はサレジオ会員ですので

私たちもこの日を喜びの日として特別にお祝いします。

また、こちらの修道会の幼稚園や保育園などでは

ドンボスコの「愛に基づき共に居る教育法」を大切にしています、

特にドンボスコの次のことばを心に銘記しています。

「愛するだけでは足りません。

子供たちが愛されていると感じられるほどに

愛さなければなりません」

相手が大切にされていると感じられるほどのかかわりが

家庭、教会、学校でされますように願い祈ります。

そして努力します。

 

 

世界奉献生活者の日は2月2日ですが、

今日1月29日午後2時イグナチオ教会において

日本カトリック管区長協議会と日本女子修道会総長管区長会の共催で

教皇大使レオ・ボッカルディ大司教様の臨席のもと

菊池功東京教区大司教様の司式でミサが行われました。

お説教は教皇大使がしてくださいました。

「地球上のいたるところで。多くの男女の修道者、

多くの奉献生活者が神への愛と兄弟姉妹に対する愛への忠実を、

喜びをもって証していることを神に感謝しましょう」と話され、

この一年の間には20名、そして2000年か20年間で535人の宣教者が

命と引き換えに信仰を証しましたと続けられました。

お話の終わりにアシッジの聖フランシスコの

「いつも福音を宣べ伝えなさい」ということばで結ばれました。

奉献生活者として私たちも、福音つまり“喜びのたより”を

伝えることができますようにとミサの中でお祈りしました。

こちらの修道院からは聖歌隊として参列者として

そしてオンラインを通して全員が参加することができました。

私たちはドンボスコの祝日に近い日曜日を管区DAＹとして

誓願60・50・25周年を迎えたシスターたちの記念の日としています。

今年もコロナ感染症のため、管区本部に集うことはできず

各修道院でのお祝いとなりました。

管区本部の近隣も集まることは控えましたので

本部とすぐお隣の第2修道院のシスターたちだけで

ささやかな記念のミサを行うことができました。

（修道院のミサも久しぶりでした、ありがたいです）

第２朗読は次の通りで今日の私たちにピッタリだなーと思いました。

一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、

一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。

あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。

 

 福音朗読・説教に続き

60・50・25年の歩みに感謝し、

これまで支えとなったキリストの光から点火していただいたろうそくを

これからも神の愛の証し人として献身できるように願いと決意を込めて

一人ひとりお捧げしました。

 

おひとりおひとりのローソクを捧げるお姿に

参列した会員たちは祈りと感謝をささげ見守り、

私たちも後に続きます！と決意を新たにしました。

今日の記念者のシスターの中には

55年間ブラジル・ペルーで活動したシスターもいました。

（この1月日本管区に戻ってきました）

 

ミサ後の記念撮影 

これからもともに神様の愛を伝えます！

よろしくお願いいたします。

 

 

東京カテドラル聖マリア大聖堂では

「東京カリタスの家」の前の理事長であった

故岡田大司教様の追悼ミサが行われました。

私たちは聖歌隊として参加させていただきました。

新型コロナの爆発的な感染の今の時期ですので

聖歌隊の人数も制限して参加しました。

司式は現在の理事長の菊池大司教様でした。

ミサの説教の最後に岡田大司教様の生前のブログを引用し

荒れ野に泉が湧いているように、

この世界には永遠のいのちに至る泉が湧いています。

夜の空に星が見えるように、

世界の闇のなかに復活のキリストの光が輝いています。

イエス・キリストは荒れ野の泉、闇の中に輝く光であります。

特に今、コロナなど様々な不安がある中で、

希望の光が見えないと嘆くのではなく、

自分自身が希望の光となるようにしましょう。

と話されました。

これは大変なことですが、岡田大司教様が言われているように

キリストの光に信頼して祈ること、真剣に祈ることは

だれでもできるのではないかと思います。

今日故岡田大司教様のために祈るミサで私たち聖歌隊は

歌のことばつまり、神のことばを大切に、

信じる心をもって歌うよう努めました。

故ペトロ岡田大司教様も神様の身元で私たちの祈り

特に“コロナ”の収束への願いを

神様に取りついでくださっていると思います。

 

 

今日のミサの一コマ

聖体拝領の歌を歌わなければならないけれど

聖体拝領はどうすれば？？と思っていたところ

大司教様がさっと来てくださいました。

素早い対応とご配慮にシスターたちは感謝していました。

※２枚の写真は東京教区に提供していただきました。

 

1月21日は聖女アグネスを記念します。

聖女アグネスはローマの今のナボナ広場で殉教したとされ、

そこに聖女を記念した聖堂が建てられています。

聖堂の中には聖女アグネスの像がありますが、

足元には彼女の拷問の一つであった火刑を思わせる

火を見ることができます。

 

 

聖女アグネスは、3世紀頃ローマの名門の家に生まれたようです。

その頃は、キリスト教にとっては迫害時代であったため、

聖女アグネスも多くの信徒たちが信仰を守り殉教してゆくことを

知っていたようで、富や名声よりも

キリストに従うことを望んでいたようです。

 

美しいアグネスには多くの縁談があったようですが、

断られた人から、キリストを信じていることを

訴えられて殉教したと言われています。

この時聖女アグネスは13歳だったそうです。

 

日本でも日本26聖人殉教者の中に

12歳の聖ルドビコ茨木がいますが、

少年・少女にこれほどの強い信仰のお恵みをお与えになり、

自分にとって一番大事なことを選ぶことができた聖女・聖人に、

私たちも大事なことを選ぶことができる恵みと

それを実現できる恵みをお祈りしたいと思います。

 

 

聖女アグネスの聖堂の前にある「4大河の噴水」

世界の平和の日に当たり

心から世界の平和を願い祈ります。

こちらのHPの今月の歌でも、

「すべての人の平和を」をUPしていますので

ご一緒に平和のためにお祈りくださるようにお願いします。

仕事の時も平和のことを考えてお捧げしているシスターたち

修練者、志願者たちが登場しています。

 

教皇フランシスコはこの日のメッセージで

「いつの時代でも、平和は天から授かるものであると同時に、

共同で担った責務の実りでもあります」と語り、

私たち一人ひとりの平和への取り組みを求めています。

まずは祈ること、

そして自分にできる何かで平和のために尽くすことは大切です。

できることは心掛ければいろいろあります。

マザーテレサの言葉にも

「平和はほほえみから始まります。一日に5回…微笑みかけなさい」

とあります。

今月は「平和」を願って祈ってまいりましょう。

 

 

2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

力を合わせてがんばるぞ～～

 

新しい年の上に神様の祝福をお祈りいたします。

そしてコロナが一日も早く収束しますように。

「光あれ」神はこのことばによって世界を創造されました。

そこには神の意志があります。

この世界に、あってほしい、という神の思いです。

新しい年の初めに、この神の創造のわざを、

そしてつくられた全てのものを愛おしまれる神の愛を

思い起こしたいと思います。

 

2021年の最終日を迎えました。

一年間頂いたお恵みを神様に感謝いたします。

そして、出来事やたくさんの方々を通して頂いたお恵み、

多くの方々のお祈り、励まし、ご協力に心より感謝いたします。

昨年は感謝の日に集まることはできませんでしたが、

今年はサレジオ会の神父様がいらしてくださり、

5つの修道院のシスターたちも管区本部修道院に集まることができ、

共にお祈りを捧げることができました。

 

御聖体による祝福

 2021年の最後の歌は典礼聖歌367番　テ・デウム（賛美の歌）です。

 

 すべてのものの主、神よ、 あなたを たたえて歌う。

　永遠の父よ、 世界は あなたを あがめとうとぶ

ではじまり、

12節の歌詞は以下の通りです。

神よ、豊かなあわれみを私たちに　あなたにより頼む私たちに

 

あなたにかけた私の希望はとこしえにゆるがない。

 

この世界はコロナ感染症や戦争・自然災害と不安も多くあります。

しかし、神様の助けとお計らいを信じて2022年を希望のうちに

迎えることができますように！！

ありがとうございました。

 

今日は無原罪の聖母マリアの祭日です。

私たちは無原罪の聖母マリア日本管区ですので

管区にとって特別なこの日

管区本部修道院では6名

そして、ベトナムでも3名の誓願更新のミサがありました。

誓願更新をする姉妹たちの入堂です。

 聖書朗読と答唱詩編

 

 管区長によって推薦と誓願に向けてのお祈り 

 修道会の会憲とともに祈り、従順・清貧・貞潔の誓願を宣立します

 

 

 ベトナムでの3人のシスターたちの誓願更新ミサ 

 

 

これからもお祈りくださいね。