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御子イエスは神からのプレゼント

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第1朗読 サムエル記下7章1-5、8-12,14-16節
第2朗読 ルカによる福音1章67-79節

今日はクリスマスイブ。
幼子イエスの誕生を祝うミサが夜半に行われる。
クリスマスにはだれもがプレゼントを用意する。
大切な人のために、何がいいかを思いめぐらし、
店に足を運び、時間をかけてより良いものを探し、
懐を痛めるのを喜びとする。
相手のうれしい笑顔を思い描きながら、
ある人は一週間前、もしかしたら一カ月も前から
準備に取りかかるかもしれない。

イエス・キリストの誕生は、神から私達への最高のプレゼントだ。
それも相当スケールの大きな準備をもってなされた。
何しろ預言者の口を通して何世紀も前から伝えられてきたのだ。
およそ九世紀という年月、神は人類へのプレゼントをするために
準備の時を持たれた。
それほどに私たちは神に想われ、神に愛されているのだ。
なんという忍耐。なんという入念さ。なんと有難いこと…!

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