闇に住む民は光を見た!
- 2013/12/25 22:40
- カテゴリー:今日の出来事
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昨日はここ管区本部にたくさんのお客様をお迎えし、
クリスマスの夜半ミサと茶話会が行われ、喜びに
満たされました。特に、今年は修道院のご近所の
方々を大切におもてなししようと心がけ、準備を
進めてきました。
ミサのプロローグの天使の舞はベトナムからの志願者
の演出で、清らかな祈りの雰囲気を作ってくれました。
茶話会の中では今年初めてトロンボーン奏者たちによる
飛び入りもあり、子供たちは舞台前で大はしゃぎでした。
詳細は後日あらためて写真とともにお届けします。
幼子イエスの誕生を祝う今日、大切な記念が行われました。
昨年のクリスマス頃から具体的に関わってきた武蔵野ダルク
の女性ハウス(シェルター)の開所式が行われたことです。
それは小さなアパートに後援会のメンバー数人が集って
ささやかに行われました。
祝別式の司式をしてくださったのは、現在武蔵野ダルクの
事務所を置かせていただいている高幡教会の高木神父様。
大忙しだったクリスマスの行事を終え、ほっと一息つく
ところでしょうが、ダルクの記念すべき第一歩を共に
してくださいました。聖歌を歌い、聖書に耳を傾け、
神父様の励ましのメッセージを伺い、各部屋を祝別して
いただき、最後には神父様の音頭で万歳三唱をしました!
ここまでたどり着くために、幾多の困難を乗り越えてきた
代表の渡辺夫妻の喜びもひとしおだったことでしょう。
まだ部屋には机もイスもないので、段ボールの上にケーキを
置き、それを取り囲んで慎ましやかにお茶をしながら、
喜びを分かち合いました。
この女性ハウスが救いを求めて来る人たちの
希望の家となりますように…。
開所の記念にみんなで。額におさめられたダルク創設者で
あるメリノール会のロイ神父様もご一緒に。
天国で今日の日を喜んでくださっていることでしょう。