エントリー

牧者としての資格

ファイル 70-1.jpg

ヨハネによる福音12章15-19節

イエスは復活後、40日にわたってたびたび弟子たちに現れ、
復活を信じるかれらの信仰を強められた。

今日の福音には、イエスがペトロに教会の頭としての務めを
ゆだねるにあたってのことが書かれている。
頭としての条件は、どれぐらい管理能力があるかとか、
人格者であるかとか、そういうことではないことが分かる。
問われているのはただ、

「この人たち以上にわたしを愛しているか?」

ということだけだ。ペトロの答えは非常に心もとない。
「もちろんです」と答えるのではなく、
「はい、主よ、わたしがあなたを愛していることは、
あなたがご存じです」…

謙虚というか、自信の無さが伝わってくる。
それもそのはず、「あなたのために命を捨てます」とまで
言いきったすぐ後に、イエスのことを「知らない」と
3度も裏切ったペトロである。

教会の最初のリーダーとして選ばれたのは、
この弱く頼りないシモン・ペトロだった。
教会の歴史の中で繰り返された過ちも、
このペトロに代表される人間の弱さの故である。

私たちは本当に弱い者の集まり。
けれども神のなさりかたはそうなのだ。
自分の力によって誇ることのないように、
自分を神とすることのないように、弱く貧しい者、
何度も倒れてしまうような人を選ばれる。

だから、ある意味安心できる。
教皇フランシスコが言われたように、
神はゆるし疲れることがない。
私たちの弱さをすべてご存じの上で、
わたしたちを愛し、受け入れてくださるのだ。
だから私も、このイエスに倣い、
限りなくゆるせるようになる恵みを願おう

ページ移動



ユーティリティ

2021年11月

- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

カテゴリー

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

リンク

新着画像

過去ログ

Feed