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2014年12月11日の記事は以下のとおりです。

南米のシスターたちの居間

筆者はペルーに参りました。
本会の南米宣教50周年記念式典が13日にボリビアで
行われるということで、それに参加する目的です。
その前後、本会の宣教活動を助けてくださっている
イエスのカリタス友の会が、今まで支援してくださった
場所を事務局の方々と視察訪問することとなりました。
それで当分、南米にある修道院の居間からの発信と
なります。どうぞ、お楽しみに!

9日の未明にペルーに到着。空港に一番近いベンタニア
修道院のシスターたちが迎えに来てくれました。
そこで一晩泊めていただき、朝食後、施設を訪問しました。
そこでは「憩いの家」という高齢者施設で2名のシスター
たちが働いています。日系の方々が利用していることも
あり、最近秋篠宮殿下と紀子様が訪問されたとか。

ファイル 288-1.jpg ファイル 288-2.jpg
管区長を挟んで、ベンタニアでがんばっている二人。

施設を見学させていただきましたが、庭には鶏、七面鳥、孔雀、
オウム、羊、うさぎ、カメ、鯉、クイ(モルモットに似た動物)
などいろいろな動物がいて、いずれ食糧になるものがほとんど。
特にクイはご馳走だとか!
ファイル 288-3.jpg

併設している病院も少し見学しましたが、そこは貧しい人々の
ために診療代を通常の10分の一しかいただいていないというこ
とで、一日多い時で2000名もの利用者が訪れるということでした。
ファイル 288-4.jpg

ベンタニア修道院を後にし、リマにある管区本部修道院を
目指しました。途中見る光景は砂漠、今にも崩れそうな家々、
ペルーの貧しさを象徴するような光景でした。リマに近づくに
つれ町は都市化し、あまりにはっきりしている貧富の差に
愕然としました。日本も格差の広がりが問題となっていますが、
その比ではない感じです。
ファイル 288-5.jpg

お昼からは時差ぼけ対策で、体調を整えるためにゆっくりし、
夕方近くの教会にミサに行きました。

明日はどんな一日となるのでしょうか。

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