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2014年12月20日の記事は以下のとおりです。

ラール・サンアントニオを訪問

アパレシーダからの帰りに、ビリチバミリン修道院に寄りました。
そこは本会の養護施設があるところで、友の会と最も関わりの
ある場所で、とても楽しみにしていました。サンパウロから車で
1時間半ほどにある大自然に囲まれた田舎にあります。
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丁度夏休みで、子どもたちの大半は引き取ってくれる家族のもとに
帰っていましたが、帰る当てのない子どもたちが数名いましたので
会いに行きました。とても人懐っこく可愛い子たちでしたが
施設に入ってきた時にはどの子も心を閉ざし、乱暴で、手に
負えないそうですが、愛を受けて生活するうちに可愛い子ども
に変わっていくそうです。
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そこに一晩泊めていただき、翌日は一年の終わりに全職員と
行われる感謝の集いがあるということで、それに参加しました。
まずミサが行われ、おやつをした後、クリスマスに向けての心
の準備のための映像や、ここで行われているプロジェクトの様子
を見ることができました。
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そのプロジェクトとは、午前中100名、午後100名学校で
はみ出してしまう貧しい子どもたちが通ってきて、裁縫やパソ
コンなど手に職をつけられるように授業が行われています。
でも一番の目的は一日に一食しっかりした食事をとってもらう
ということだそうです。世話をする大人がいなくて不良への道
から遠ざけることができるということで、このプロジェクトは
村の人たちからも大変喜ばれているそうです。ただ、継続して
行くために色々と経済的な難しさを抱えている、と施設長の
シスター片山は話していました。

敷地内を案内していただき、友の会に支援していただいて
出来上がった念願の井戸や、これから工事が行われる荒れ果てた
敷地の様子を見ました。
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4人のシスターたちが溢れる宣教熱とカリタスの心で奉仕して
いる姿を目の当たりにし、非常に感銘を受けました。
神に感謝!

アパレシーダの聖母の地を巡礼

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12月18日はブラジルでもっとも愛されているアパレシーダの
聖母の巡礼地に連れて行っていただきました。特に10月は
ものすごい人たちが集まるので、どんどんと押し流され、聖母
のご像の前で立ち止まって祈るということはできないそうです。
それが、この日はとてもすいていて充分留まることができました。
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多くの奇跡も起こっているということで、特に病気を患っている
知人たちを次々と思い起こし、祈りをささげた後、ミサに参加
しました。バチカンの聖ペトロ大聖堂の次に大きいといわれるそう
で、そのスケールの大きさから、人々によって埋め尽くされる聖堂や
広場の様子を想像してみたりしました。
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