無原罪の聖マリアのお祝いまであと4日です
- 2019/12/05 08:37
無原罪の聖マリアのお姿は
「身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠」
という荘厳なお姿ですね。
ミレーが描いた無原罪の聖母のお姿は
確かに、月を足の下にし、12の星の冠を被っているのですが
素朴な感じを受けるお姿です。
マリア様は“ナザレというガリラヤの町のおとめ”と
聖書で言われているように実際は女王のような方ではなく、
素朴な方だったとも考えられますね。
ルカの福音の1章38に
「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」
神のはしためとして、素朴に謙虚に生きられた方だともいえるでしょう。
今日、聖マリアと共に、日常の素朴さを心をこめて大切に生きることも
聖母の祝日を迎える良い準備となることでしょう。