クリスマスを迎えるノヴェナ(9日間のお祈り)が始まりました。
- 2019/12/16 21:58
12月15日は待降節第3主日で喜びの主日ともいわれます。
待降節のろうそくは3本目の喜びを表すピンクにつけられています。
そして今日からクリスマスを迎える9日間のお祈りが始まりました。
夕方、近くのサレジオ会の神父様が毎日交代で来てくださり、
共に晩の祈りを捧げ、お話をしてくださいます。
今日は12月1日に教皇様がアシジの近くのグレッチョを
訪問されたお話でした。
こちらの聖堂の飼い葉おけにはまだイエス様はいらっしゃいません。
ここにイエス様がおいでくださるように私たちはお祈りや良い行いを通して
温かいベットを準備します。
以前、ある司教様の子どもの頃のお話を伺いました。
シスターが教会学校で子どもたちに
「イエス様のベットのために家庭から藁をもってきてください」と
お願したところ、みんながそれぞれ持ってきてくれたら、
山のようになってしまってイエス様のベットではなく
大変なことになったというエピソードを思い出しました。
そこはお米を作っている地域で家庭にわらがたくさんあったそうです。
ほほえましいお話です。クリスマスのうれしさやたのしさが伝わりますね。
小さなお祈りや良い行いをもって
意識してクリスマスの心の準備ができるといいですね。