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ラール・サンアントニオを訪問

アパレシーダからの帰りに、ビリチバミリン修道院に寄りました。
そこは本会の養護施設があるところで、友の会と最も関わりの
ある場所で、とても楽しみにしていました。サンパウロから車で
1時間半ほどにある大自然に囲まれた田舎にあります。
ファイル 299-1.jpg

丁度夏休みで、子どもたちの大半は引き取ってくれる家族のもとに
帰っていましたが、帰る当てのない子どもたちが数名いましたので
会いに行きました。とても人懐っこく可愛い子たちでしたが
施設に入ってきた時にはどの子も心を閉ざし、乱暴で、手に
負えないそうですが、愛を受けて生活するうちに可愛い子ども
に変わっていくそうです。
ファイル 299-2.jpg

そこに一晩泊めていただき、翌日は一年の終わりに全職員と
行われる感謝の集いがあるということで、それに参加しました。
まずミサが行われ、おやつをした後、クリスマスに向けての心
の準備のための映像や、ここで行われているプロジェクトの様子
を見ることができました。
ファイル 299-3.jpg ファイル 299-4.jpg

そのプロジェクトとは、午前中100名、午後100名学校で
はみ出してしまう貧しい子どもたちが通ってきて、裁縫やパソ
コンなど手に職をつけられるように授業が行われています。
でも一番の目的は一日に一食しっかりした食事をとってもらう
ということだそうです。世話をする大人がいなくて不良への道
から遠ざけることができるということで、このプロジェクトは
村の人たちからも大変喜ばれているそうです。ただ、継続して
行くために色々と経済的な難しさを抱えている、と施設長の
シスター片山は話していました。

敷地内を案内していただき、友の会に支援していただいて
出来上がった念願の井戸や、これから工事が行われる荒れ果てた
敷地の様子を見ました。
ファイル 299-5.jpg

4人のシスターたちが溢れる宣教熱とカリタスの心で奉仕して
いる姿を目の当たりにし、非常に感銘を受けました。
神に感謝!

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