一緒に賛美の歌を! 公開練習
- 2016/09/09 21:40
- カテゴリー:今日の出来事
カテゴリー「今日の出来事」の検索結果は以下のとおりです。
9月8日は私たちの修道会にとっては特別の日です。
12月8日に修道女として誓願にとって歩み始める人、
その歩みを続ける人、そして生涯とどまる人たちが
その決意を固める日なのです。
今年も姉妹たちの熱い願いが神様へ
聖母マリアの取次ぎによって届いたことでしょう。
そして、今日、私たちは一人の志願者が誕生するお恵みを頂きました。
ご家族の出席のもと、多くの会員たちに見守られて、喜びのうちに
開始の式を終えることができました。
本人が述べていた「志願者ということばは“あこがれ”という意味だと教えて頂きました。イエスへのあこがれ、やがては永遠のいのちへのあこがれをもって歩みたい」という思いが実を結ぶように、私たちも祈り続けます。
9月4日に作ったEMの石鹸です。
EMとは、琉球大学農学部の比嘉 照夫教授によって見出された、≪有用な微生物群≫(Effective Microorganisms)という意味で、EMは自然界に存在する人や環境に有益な働きをする微生物たちの集まりです。EMの中には数十種類の働きの異なる微生物が入っています。
EMを土に入れることにより、土の持つ力を十分に発揮させ、植物が健康に育つ環境を作り出します。
当初は土壌改良資材として開発されたEMですが、現在では農畜水産だけでなく水質浄化をはじめとする環境改善や、食品、医療、建築、教育など様々な分野に広がっているのだそうです。
EM石鹸はこのEMと廃油と苛性ソーダが主な原料の石鹸です。廃油を捨てないことで、ごみを減らし、ささやかですが地球の環境を守るように願って石けんにしています。その他に修道院の庭のハーブやバラの花びら木立アロエやアロエべラなど、自然のものを入れて人と環境に優しい石鹸を目指しています。
今日は被造物を大切にする世界祈願日です。
ミサの時も全世界の教会と心を合わせ、被造物つまりこの地球が大切にされるようにお祈りしました。
そして午前中は下井草教会の中・高生の皆さんが
地球と人に優しいEM石鹸づくりにこの修道院を訪問してくださり、 ふさわしい日を有意義に楽しく過ごしことができました。
最初、担当のシスターよりEMと石鹸の作り方と注意すべき点について
説明を受け、4チームに分かれて4種類の石鹸を作りました。
殆どが初めての経験でしたので、最初はおそるおそる、しかし
一生懸命混ぜて、混ぜて全体で40分ほど混ぜて
きれいな石鹸ができました。
参加者全員で。
この石鹸は廃油が原料ですので環境にさらにやさしい石鹸になりました。使用できるのは、一か月後なのでそれを楽しみにひとりひとり牛乳パックに持ち帰りました。
最後は聖堂で世界の平和のため、地震や台風の被災地のため特に本日列聖されたカルカッタの聖テレサの取次ぎを求めてお祈りしました。
今日は宮崎 私たちの修道会の発祥の地で会員の研修会でした。
講師として田中神父様が今年教皇様がだされた「愛の喜び」を受けて「教会における家庭司牧の課題と指針」についてお話しくださいました。
そして本会会員のシスターM.グラツィアの聖ヨハネ・パウロ2世の講話から「体神学」のお話。
私たちが家庭や困難を抱える人に、神のいつくしみと愛(Caritas}を
よりよく伝えることができるよう真剣に話し合いました。
創立者アントニオ・カヴォリ神父様や初期会員の足跡や気配がまだ感じられるこの宮崎で学びや分かち合い、祈りの時を持つことができたことは大きな喜びであり、またこれからの力となりました。
今日は、イエス様の母・聖マリアの両親である
聖ヨアキムと聖アンナの記念日です。
聖マリアの生い立ちについては聖書には記されていませんが
伝承などによって伝えられているものもあります。
しかし、下の絵を見ると聖マリアとご両親との関わりを
良くイメージすることができます。
この絵はバチカンの聖アンナの門のすぐ脇の聖アンナ教会の
正面の絵です。
聖マリアと聖アンナの日常その信頼に満ちた様子を
思い起こすことができます。この絵の前に立つと
崇高さを感じると同時になつかしさのような気持に包まれて
ほのぼのします。
次はバチカンの聖ペトロ大聖堂の中の一枚
幼い聖マリアの神殿での奉献です。
聖マリアの凛々しさと聖アンナそして聖ヨアキムの喜び、深い愛情を感じる一枚です。
聖マリアはこのように愛情深くそのご両親に育てられてのだと思います。
(この写真はこの夏撮影しました。)
今日、特に子どもたちが愛情豊かに育ちますように世界中の両親のためにお祈りしましょう。
南スーダンについてお知らせが届きました。
私たちの修道会のシスターたちは避難することができました。
隣接する町で兵士たちによる性的暴行が相次いだため、
女性たちを避難させているという知らせを受けて、
サレジオ会の神父様方がシスターたち(サレジアンシスターズを含む)を避難させるために動いてくださいました。
ジュバの近くの修道院の3人のシスターたちは
22日の午後、ジュバ空港から、2名の姉妹はウガンダへ、
1名は韓国へ出発できたそうです。
シスター下崎も避難することができました。
もう一つケレピの姉妹たちは、ウガンダとの国境地点のニムレ(Nimule)という街にある教会に移りましたので、何かあれば
ここからはすぐウガンダに非難できるそうです。
もう少し情勢が落ち着いて一日も早く南スーダンで活動が
再開できますように、また現地で教会を守っている神父様方
シスター方のために祈りましょう。
よろしくお願い致します。