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カテゴリー「今日の出来事」の検索結果は以下のとおりです。

高齢のシスターたちのための研修会

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11月16日から19日にかけて、ここ管区本部において
高齢化対策プロジェクト委員会主催の研修会が行われ、
参加を希望する70歳以上の高齢者が集まりました。
修道会も高齢化に直面しております!私たちの会では
事業所を退いた会員たちの新しい使徒職の場の発掘を
開拓するという課題があり、体力はなくても知恵と
宣教熱をもって自分たちにできる奉仕をしていきたい
高齢のシスターたちに学びの場を設けております。
宮崎や大分でもすでに行われましたが、今回は東京
近辺在住の会員対象です。私たちは年間10本ほど
チャリティーバザーを行っており、そのバザー用品と
して、今回はエプロンやビーズ細工、カードづくりに
挑戦しました。

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実習とともに、加齢に伴う体や心の変化についての講義
や、自分たちの若かりし時代の写真を見て、貧しくとも
苦労をささげながら楽しく生活していた当時を、懐かしく
語り合う楽しいひと時もありました。
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参加者たちはとっても満足し、これからも生き生き、
はつらつと、残された奉献生活を生きていきたいとの
決意を新たにし、それぞれの修道院に戻っていきました。
神に感謝!

協働者の研修会

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11月15日から16日にかけて宮崎修道院にてカリタスの事業所の
協働者のための研修会が行われ、保育園、幼稚園、養護施設、学校、
高齢者施設で働く職員さんたちが14名参加されました。
自分を知る作業、本会の歴史を知る研修、ドンボスコの心を知る
ためのワールドカフェ方式での分かち合いなどが行われました。
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実質1日の研修会でしたが、日ごろ忙しさに埋没して自分を振り返る
ゆとりも無い中で、自分探しの作業は非常に新鮮で役に立ったとの
声もありました。カリタスの理念、ドンボスコの精神を生きていくため
には、まず内面を見つめ、自分の中の霊的な側面を浄化していく必要が
あることを感じられたようです。また、創立当初の貧しい時代を生き
抜いたシスターの証言は、参加者の心をカリタスの原点へと立ち返らせて
くれました。人々の魂の救いのため、とりわけ社会の中で小さくされた
人々のために身を粉にして働いたドンボスコの司牧的愛を、現場で自分
なりに生きていきたいとの声もありました。

新たな活力と使命感を抱いてそれぞれの職場に戻られた皆さんの上に、
神様の豊かな恵みと祝福がありますように!

沖縄体験学習2日目

今日は、ひたすら北上しました。
まず行ったところは、今非常に注目されている辺野古です。
眼前に広がる美しい海。そこが、普天間基地の移設先と
なることが決まり、今実質上工事が始まろうとしています。
住民たちをはじめ多くの人々が反対の声を上げ、それを阻止
しようとしています。そこが基地になってしまうと、埋め立て
られ、潮の流れは変わり、サンゴは死に追いやられ、そこを
餌場としている貴重なジュゴンも危機に瀕します。
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そこで座り込み活動を続けている方が状況を説明してくだ
さいましたが、終始穏やかな言葉と態度に感銘を覚えました。
こういった慎ましい声はそれがたとえ真実なものであっても
利己主義、利害関係のためにかき消されてしまうのかと思う
と非常に悲しくなります。
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ゲート前はさすがに物々しい感じでした。沖縄の知事選を
3日後に控え、兵庫や愛知からも応援に駆け付けていました。
私たちも紹介され、沖縄のため、世界の平和のために祈り
続けていることを伝えましたが、シスターさんたちも来て
くれたといって大変喜んでくださったようです。
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次に向かったのは、東村高江です。私たちは今年度シスターズ
リレーといって、平凡な日常生活を基地の軍事練習によって
脅かされている人々の痛みに連帯して、初土曜日祈りと断食を
行っていることもあり、実際にその現場に行くことを心待ちに
していました。私たちが宿泊させていただいているクララ修道院
のシスターたちは毎週土曜日、片道3時間をかけて出向き、座り
込み活動に参加しています。小さなテントの中で、ノンクリスチャン、
お坊さん、そして、基地による負担を強いられている沖縄の人々への
申し訳なさから、座り込み活動に参加してくださっていたアメリカ人
の方もいっしょに、平和を祈って聖歌を歌いました。
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宿泊所に戻る途中、嘉手納基地がよく見える道の駅に寄りました。
階上のテラスから見える滑走路を軍用機が勢いよく離着陸するのが
見えます。カメラを構える多くの人々にまじって30分ほど眺めて
いたのですが、ものすごい轟音を立てて飛び交っていて、これを毎日
聞き続ける住民の方々の不安やストレス、怒りを垣間見る思いでした。
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本当にいろいろなことを考えさせられる一日でした。
辺野古も高江も日本のごく小さな場所にすぎないかもしれません。
けれども、そこの平和と自由を守ることは、日本全土の平和と
自由を守ることにつながるのだと、今回改めて感じました。

沖縄体験学習へ

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今日から、沖縄にて管区主催の平和体験学習が行われます。
東京、宮崎、そして沖縄から計8名が参加し、現地で様々な
団体のガイドをしながら沖縄の現状を伝えておられる山田
さんが、3日間一緒に回って下さいます。

朝一便で沖縄についた私たちは早速、旧・海軍司令部豪、
ひめゆりの塔、魂魄の塔、平和記念公園、糸数豪などを
案内していただきました。すべての明かりを消すと、まさに
真っ暗闇のガマの中でその時の悲惨な状況について聞き、
沖縄戦で尊い命を失っていった多くの人々の霊魂のために
祈ったことは、特に印象に残りました。
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明日はここからかなり離れた東村高江村に向かいます。

故チプリアニ神父様の通夜と葬儀ミサ

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11月4日、5日、亡くなられたチプチアニ神父様の
通夜と葬儀ミサ、告別式がカトリック碑文谷教会で
行われました。神父様の死を悼み、聖堂に入りきれない
ほどの多くの参列者が集い、祈りを捧げました。
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葬儀ミサを司式された溝部司教様はお説教の中で
現管区長として天国に召されたということ、つまり
働いている真最中に天国に行ったということは、
彼が真のサレジオ会員であり、サレジオ会員として
大勝利、凱旋だと言われました。
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ドン・ボスコは、会員達に“パンと仕事と天国”を
約束したと言われています。「イタリア人なんだから、
もう少しのんびりしたら!と言われるほど、絶えず
働いていたチプリアニ神父様。“休みは天国で”と
常日頃から思っていたのかもしれません。
今、在天のドン・ボスコや多くの親しい友人たちに
囲まれて、ようやくのんびりと過ごしていることでしょう。

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チプリアニ神父様、本当におつかれさまでした。
そして私たちサレジオ家族に示してくださった
すべての愛といつくしみに心から感謝します。

武蔵野ダルクのフォーラム

今日は、武蔵野ダルクのフォーラムが吉祥寺教会で
行われました。果たしてどれぐらいの方がいらして
下さるのだろうと心配していましたが、関係者も含め
50名ほどお集まりくださいました。
幸田司教様をはじめ、日本ダルク代表の近藤恒夫さん、
精神科医で武蔵野ダルクの顧問医をして下さっている
香山リカさんなど著名な方々にもお越しいただいたので、
もっと多くの方々に来ていただきたかったですが、
どのゲストスピーカーも聴衆一人一人の心に響く
メッセージを精一杯伝えてくださいました。
そして、経済面で困窮している武蔵野ダルクへの支援を
愛情をこめて呼びかけてくださいました。

ファイル 275-1.jpg 幸田司教様
ファイル 275-2.jpg 近藤恒夫氏
ファイル 275-3.jpg 外山憲治氏
ファイル 275-4.jpg 香山リカ氏

多くの苦労、悲しみ、痛みを乗り越えてこられた
当事者のユーモアに飛んだ体験談は思わず会場の笑い
を誘う場面も多く、12:30から16:30の、ほとんど
ノンストップの盛りだくさんの講演会でしたが、
疲れよりも、同じ思いを共有できた喜びに満たされた
感じでした。
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以前、ここの修道院で2,3日過ごした女性たちとも
再会を喜び合い、これからも一緒に頑張っていこうね、
と励まし合って別れました。今日一日の恵みを神に感謝!

チプリアニ神父様、永眠

昨晩、サレジオ会管区長のアルド・チプリアニ神父様が
父なる神の待つ天国へと旅立たれました。
あまりにも早い旅立ちに、悲しみにたえませんが、
ロザリオの月の最後に、マリア様がお迎えに来られたに
違いありませんし、今日、天国にいる無数の聖人たちの
祝いの祭日に、苦しい闘病生活から解放されて安らかに、
ドンボスコやチマッチ神父様、在天の会員や友人たちに
囲まれながら喜びを味わっておられることでしょう。

今朝のミサの中で、会員一同心を合わせてチプリアニ神父
様の永遠の安息とご遺族のため、また彼の死を悼む全ての
人々に慰めと力が与えられますよう、お祈りいたしました。

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賑やかで和やかな一日

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今日は、非常に大勢の人で賑わった‟修道院の居間″でした。
召命司牧のためのオープンハウスがあり、約50名もの方々が
いらしてくださり、修道院での一日をいろいろな体験をして
過ごされました。

その道の達人である(笑)シスターたちが講師となり、メロン
パン教室、EM石鹸教室、茶道教室、楽器演奏教室などが開かれ、
ご希望の教室にて共に楽しく活動し、想像以上に和気あいあいと
盛り上がりました。

他に、歌のプレゼントがあったり、練習した器楽演奏の披露も
ありました。2階の聖堂では聖体礼拝が行われていて、静かに
祈りのひと時を過ごす方もいらっしゃいました。
予定は未定ですが、次回のオープンハウス、皆さんもぜひいらし
てください!

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夜は、「かおり友の会」の集いがあり、カリタスの園を巣立った
方々が再会を喜び、楽しく夕食会が行われました。当時その施設
で働いていたシスターたちも駆け付け、喜びを共にしました。

今日一日の恵みに感謝!

サンタマリア修道院から

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ここサンタマリア修道院は長崎の出津にあり、
眼下に海を見渡せる山の中腹にあります。
以前外海診療所として使用されていた建物が、
新しい診療所の建設に伴い会員の黙想会の
ための宿泊所となり、今は高齢のシスターたち
が祈りと自分にできる小さな働きを通して奉献
生活を送る場となっています。

介護担当のシスターたちのお世話を受けながら、
杖、車いす、歩行器、手押し車など、それぞれの
“ベンツ”を駆使し、神様から与えられた一つ一つ
のものをお返ししながら、喜びのうちに生活している
シスターたちの姿に頭が下がります。
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今朝は、急な坂道を歩いていかなければならない
カリタス外海診療所でのみミサがあったため、そこに
行くことのできないシスターたちのために、み言葉
の祭儀が行われました。
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貧しい時代を生き抜き、カリタス会の土台を築いて
くれたシスター達の精神を受け継いで、これからも
神様の愛を証しする使命に励んでいきたいと思います。
サンタマリアのシスターたち、いつまでもお元気で!

長崎でのサレジオ家族憲章研修会

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先日、長崎の出津にあるサンタマリア修道院にやってまいりました。
今日は一日、サレジオ会の浦田神父様がサレジオ家族のアイデンティ
ティー憲章の研修会を行なってくださいました。参加者には高齢の
シスター達も多かったのですが、神父様がゆっくりはっきり、そして
とてもわかりやすくドンボスコの霊性についてお話しくださり、午後
の分かち合いの時には、それぞれが感動と感謝を口にしていました。

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この研修会は、全会員が聞くことができるようにということで、
次回は宮崎、そしてその後は奄美大島で行われるということです。

神父様がおっしゃるには、自分が講義のために地方を回るときには
いつも台風や大雪に見舞われるとか!私も予定のフライトに乗れず
神父様の講義をほんの少ししか聞くことができず、残念でした。

今日から数日、ここサンタマリア修道院からの発信となります。



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